日常を制する者はダイエットを制する!!日常生活を意識するだけでできるダイエット法~美脚編~

皆さんこんにちは。MYSELF伏見の太田です。
ようやく梅雨も収まりつつあり、夏の実感が出てくる気温になってきましたね。
夏は特にダイエットのモチベーションが上がりやすく痩せたい方が増える印象です。
激しい運動と食事制限で痩せる方も多いですが、ダイエットの仕組みを正しく理解することでダイエットとの付き合い方が変わってくると思います。
そこで本サイトでは私なりのダイエットとの付き合い方をご紹介していきたいと思います。
1.体重が減る仕組み
まずは、どのようにして体重が減っていくのか。その仕組みから記述していきます。
最近ではネットが普及してきて専門的な情報も簡単に手に入り、もうすでにご存じの方も多いと思いますがおさらいの意味でも読んでいただけたらと思います。
体重の増減にかかわる項目をざっと上げると、
食事量・食事内容・運動量です。
簡単に言うと、体重を減らすためには、
摂取カロリーよりも消費カロリーが上回っていればいいです。
体重を1㎏減らすために必要な消費カロリーは約7,200kcalと言われています。
例えば、今まで何も気にしずに食事をしている女性で約1,500kcalの食事で体重の増減が±0の場合、運動量を上げて食事量を減らして-500kcal/1日になったとします。
7,200kcal÷500kcal=14,4なので約2週間で1kg減る計算になります。
あくまでも単純計算なので年齢、性別、基礎代謝量、生活習慣などで差はありますが体重を減らすということは実は難しくありません。
2.筋肉と脂肪の見栄えの違い

ここで重要なのが、美しく(かっこよく)ダイエットをするということです。
体重を減らすことだけが本当の目的ではないはずです。
体重を減らして綺麗になりたい。かっこいい体になりたい。スポーツを始めたい。楽に体を動かせるようになりたい。
そのためにはやはりトレーニングや運動をして筋肉量を増やし基礎代謝量をあげたり、アウトラインを美しくしたり、体の使い方をうまくする必要があります。
今回は見た目に焦点を絞ってお話していきます。
筋肉と脂肪では同じ重さでも見栄えが全く違ってきます。

このように、同じ重さや逆に体重が重くなったとしても見栄えがかなり変わってきます。
これは体脂肪率が高いか低いか、筋肉量が多いか少ないかの違いです。
筋肉量を増やすことのメリット
・基礎代謝量(24時間寝てるだけでも消費できるカロリー)の増加
・正しい姿勢の保持によるスタイルの美化
・筋肉によって脂肪が垂れないようになるためバストアップやヒップアップ効果の期待
・血流の促進によるむくみ、冷え性の軽減
・関節のサポートで怪我や痛みの解消から運動がしやすくなる
このようなメリットが生まれてきます。
筋肉を正しく美しくつけることは美しくなると共に美しさを持続、向上させる要素としても不可欠です。
3.体脂肪を減らすための食事の摂り方

ここまで筋肉の重要性を語りましたが、ダイエットにおいて最重要事項は食事です。
これから食事の重要ポイントについて少しだけお話ししたいと思います。
まず、カロリーについてです。
P:タンパク質 1g/4kcal
F:脂質 1g/9kcal
C:糖質 1g/4kcal
カロリーは三大栄養素と言われているこの3つにしか含まれません。(厳密にいうとアルコールにも1g/7kcalのカロリーが含まれますが、貯蔵する器官が体内になくすぐに除去されるため抜粋致します。)
なのでこの三大栄養素から気にしてみましょう。「1.体重が減る仕組み」でもお話ししたように摂取カロリーよりも消費カロリーが上回っていれば体重は減少していきます。
上記の三大栄養素の1g当たりのカロリーを見て頂ければわかるように、摂取カロリーを減らすには脂質を減らすことが一番簡単です。
世の中では糖質制限や糖質カットが取り上げられていますが私は脂質制限を最初にお勧めしております。
理由は簡単です。摂取カロリーを減らすのに脂質が手っ取り早いのと、糖質はエネルギー源としても筋肉の成長のためにもとても重要な栄養素なので過剰に減らしたりカットしたくないといからです。
ただ、脂質も三大栄養素と言われるだけあって体には必要不可欠な栄養素です。
糖質も脂質も必要な分を適切なタイミングで摂取することでダイエットの味方になってくれます。
適切な分量やタイミング、種類についてはまた別の記事でお話をさせて頂きますね。
4.美脚になるために日常から意識すること
さて、食事については日ごろからの意識が大切だと皆さんお分かりのことと思いますが、実は立ち姿勢や歩き方などの日常動作を意識的に改善することで筋肉の付き方や脂肪の残り方に変化が現れてきます。
今回はテーマを「美脚」としてお話をしていきたいと思います。

まずはなぜ脚が太くなってしまう(見えてしまう)のか?
脚が太くなってしまう(見えてしまう)方に共通していることは、ズバリ股関節が上手く使えていないということです!!
…どういうこと?と思われてしまうかもしれませんが、立つとき・歩くときにも当然筋肉は活動しています。
その活動時に偏った活動(例えばもも前が常に頑張っていてお尻やもも裏が使えていない)状態が続いていたらどうでしょうか?
脚が太いとお悩みの方のほとんどがもも前とふくらはぎに張りや太さを感じていると思います。
これはあくまで一例ですがとても多い事例です。
ところで皆さん股関節と言われてどんな形をしているのか、頭に浮かびますか?

こんな形をしています。骨盤と大腿骨をつなぐ関節が股関節です。
ご覧の通り大腿骨はまっすぐの骨ではありません。股関節から一度外に生えて、大転子(写真でいうとちょうど大腿骨の矢印がさしている部分)で屈折してそこからまっすぐ生えています。
つまり、脚は股関節の真下に体重を乗せるのではなくほんの少しだけ内側に体重を乗せるのが理想的ということです。
多くの方は理想的なポジションから少しだけ外側に体重をかけて日常生活を送っているのでふくらはぎの外側や太ももの外側が張りやすくなってしまいます。
トレーニングやスポーツをしている方なら尚更ですね。
この股関節のポジションについては痩せるだけでなく、競技力を上げたり、怪我の予防をすることにもとても必要な要素なのでまた専用の記事を書いていきたいと思います。
5.まとめ
ただ体重を減らすだけであれば実はそんなに難しいことではありません。
美しくリバウンドをしないように痩せていくためには少しテクニックが必要になってきます。
・頑張っているのになかなか理想通りに痩せられない
・頑張り方が分からないからそもそもやる気が出ない
・世の中に情報が溢れていて何が本当かわからない
などなど…これらは言い訳ではなく正当な理由になり得てしまうほど実は難しいことです。
そんな時こそパーソナルトレーニングを試してみてください。
必ず理想に近づけると思います。
この記事でのご不明点や疑問点がございましたら気軽にお問い合わせください。
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